本戦:0-0、PK戦:2-3 鶴見東SC
今日はいよいよU8決勝トーナメント!中心の2年生たちは、みんなやってやるという気持ちが表情に出ていました。相手は第1ブロックを7戦全勝で勝ち上がってきた鶴見東SCさんでした。昨年U7中心で戦った際にはコテンパンにやられましたが、今回はとにかく持っている力をすべて出し切って、悔いの無いゲームをやろうと気合いをいれました。
さて、今日のピッチは6年生のピッチサイズで、ゴールまでがとても遠かったので、お互いにシュートまで持ち込むのが難しい状況で、万騎が原のシュートはほとんど無かったかな...
試合内容は4.3:5.7くらいの割合で押し込まれていましたが、ディフェンスではGKのカケルを中心にルリ、タイセイ、クルミが相手の攻撃を何とか撥ね返し、カケルのビッグセーブも飛び出しました。中盤ではキラト、ハルマががんばり、攻撃ではナツキが起点となって相手のディフェンスが嫌がるいいドリブル勝負を仕掛けることができていました。キラトは攻守に渡りよく走り、また全員が総力結集してゴールを守り抜きました。そのままPK戦(万騎が原は後攻)に突入し、GKはキラトと交代。ナツキ、キラトがしっかり決め、相手の3人目をキラトがビッグセーブ!次のハルマが決めれば勝利が決まるシュートでしたが、ちょっと「ポコッ」てな感じのGKがキャッチしやすい高さのシュートで残念...次の相手が決め、4人目のクルミが決めれなければ負けが決定する場面で、これまたボールに力が伝わり切らないシュートで万事休す(><)...万騎が原FCの春季市大会がここで終了しました。
今日の試合で見えたチームとしての課題は、「味方へのパス」、「ボールを強く蹴る」です。PK戦で勝ち切れなかったのも、やっぱり強いボールがしっかり蹴れるかどうかです。これがうまくなるためにはとにかく蹴って、蹴って、蹴りまくることが大事です。また個別では、キラトは、足先だけでボールを奪いに行かないことと利き足(右足)だけではなく左足のキックができるようになること。これができれば、今の3倍すごい選手になれます。ナツは、ドリブルのコース取りです。相手が回りこまれないようなコースに入りながらボールを運ぶことで、足の速い選手に簡単にボールを奪われないように練習しよう。クルミは足の裏ですぐにボールを止めてしまうことが多いので、自分のスピードを生かしながらボール運ぶことと、自分がいる場所によってパスとドリブルを使い分けることにチャレンジしてみよう。これらを意識しながら練習あるのみです。
今日は決勝トーナメントということで、1年生は全員出られなかったけど、出場したマサキとキニンはキラリと光るプレーが見られて、今後に期待大です。
決勝トーナメントというまた新しいステージでのプレーはどうだったかな?玄海田のピッチにいた他のチームの同じ学年の選手たちもすばらしい選手がたくさんいました。今の自分に決して満足せず、たくさん練習して、たくさんチャレンジしよう。今回得られた経験を、また秋の大会に生かしてほしいと思います。