予選リーグ 1[ケンゴ]-1 鶴ヶ峰SC 0-0 八ツ橋SC-W 2[ケンゴx2]-0 鶴ヶ峰SC 0-2 八ツ橋SC-W 予選リーグ1位
決勝トーナメント 1[イツキ]-2 今宿少年SC 0-3 白根SC 1[リョウ] 八ツ橋SC-R
優秀選手:ケンゴ
大会にのぞむにあたり、指示は二つ。 ・声を出すこと ・ピッチを広く使うこと これは万騎が原FC全カテゴリーを通じて監督が徹底していること。
結果はグループリーグを首位で通過したものの、決勝トーナメント、順位決定戦で全敗。 内容としては決して悪いものではなく、特にグループリーグでは声が出ていたことから、ボールがしっかり回っていました。 暑いなか選手は良く戦いました。酷暑の影響から体調不良者が続出。最終戦は7人で戦いました。
またコーチとして勢いの継続、途中の修正が出来なかった反省、サッカーの難しさを感じた一日でした。
優秀選手はケンゴを選出しました。 これは得点やテクニックによる選出ではありません。暑さ、連戦と厳しい戦いの中、一日を通して声を出し続け、味方に動きを促し続けたチームへの貢献によるものです。
ヨウスケ 試合ではボールに絡んでも、次の考えなく味方に預けようとする。結果、イージーなパスとなってボールを失うことが多い。練習では良い動き、良いボールタッチをみせるのにもったないよ。もっと自信を持ってプレーしよう。サッカーを知ろう。
リョウ ピッチを広く使うことが出来ていましたね。声も良く出ていました。次のステップ、つまりサイドを縦だけではなく、カットインや、一回戻してから受ける(マークを外す)などレベルを上げた動きが出来るようはずだよ。
イツキ ボールを持ったらどう前に向くかが課題。途中で修正したプレー、相手に背を向けるのではなく半身でボールを受ける習慣をつけて。順位決定戦ではいくつか効果的なボール捌きを見せました。イツキはやっぱり前を向かせたら怖いプレーヤーだからね。ロシアW杯MVPモドリッチ。背が高いわけじゃない、屈強な身体つきでもない。でもMVP。この選手にプレーのヒントがあると思うよ。
ケンゴ 一日声を出して、味方を鼓舞していましたね。声によってピンチを防げたことも多い。ただ声を出すのは良いけど、味方に怒ってケンカ腰になるのはやめよう。課題はもっとサイドを広く使うこと。ボールを受けても敵との距離が近いことから素早く寄せられて潰されてしまうことも多かった。広く受ければ、相手の寄せまでに時間が出来る。すると相手と競るドリブルではなく仕掛けるドリブルが出来るようになるよ。
ハヤト 相手に対し恐れずプレッシャーをかけに行ってました。ボールを下がりながら適当に中へ蹴るクセが抜けないね。このプレーによりバイタルエリアでボールを失いピンチや失点に繋がることが多かった。ハヤトには本来はもっとキープ出来る技術があるはず。まずは落ち着いてサイドへボールを出していこう。最後に、カカトで走るクセをやめよう。足が速いのにもったいないよ。
ユウマ 防戦の際でも良くふんばってくれました。 ユウマには技術があるので欲を言います。攻撃の際少し高い位置でプレーしてみて。そうすると、イツキが今より高い位置を取れるのでもっと攻撃に厚みが出ます。残るDFのポジショニングや上がった際の戻りなど課題はあります。ここはチームで対処していこう。
タイガ ヘディング、恐れず出来るようになってきたね。ボールを撥ね返すことが出来ていました。でもいまだに解決されてない課題があるよ。足先だけでボールを獲りにいってかわされピンチになる。足先ではなく、相手に身体を入れたプレーをしよう。また、獲りにいくだけでなく、相手の攻撃を遅らせるプレーを考えられるともっと良くなるよ。
ケイスケ 暑いなか声を良く出して味方を鼓舞していました。サッカーとGKの動きをもっともっと覚えよう。グループリーグ初戦、ボールキャッチの局面をキックに行って空振り、失点したのは技術ではなく動きを知っているかどうかだよ。ボールへ恐れず向かうことが出来るのだから、これをもっと活かす動きが出来るようにしよう。
ヒカル 高学年へも果敢に挑戦していました。技術はゆっくり向上させるとして、まずは二つ。 ・集中しよう。 ・サッカーを知ろう。 いまやっている年代から上は組織的な動き、チームプレーが重要になってくるよ。
リュウタロウ 決勝トーナメント初戦。ヘディングを逸らしてしまっての失点。あれはチャレンジの結果だから気にする必要はないよ。ボール、相手に向かう姿。頼もしいですよ。落下点への入り方、頭を引いて押し出すヘディングの基礎をしっかり練習して次はしっかり撥ねかえすようにしよう。グループリーグ初戦を終えて「僕の動きどうだった?」コーチに聞きにきましたね。この意識を忘れなければ成長するよ。
暑い日が続くね。コーチも真っ黒です。 でも、サッカーはやっぱり楽しい。 またやろう!