予選 2[ケイゾウ、ユヅキ]-0 藤の木SC 準決勝 0-2 湘南レオーネ 三位決定戦 0-0(PK 1-3) FCトータス
優秀選手:ユヅキ
初日は台風の影響で残念ながら中止となり、一日大会に変更になってしまいました。この日も朝から不安定な天気で、午前中は何度も土砂降りに見舞われたが、何とか一日やり切りました。これもスタッフ、保護者のみなさん、そしてさちが丘FCのみなさんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
さて、初戦の藤の木SCは、市大会では負けてしまっていたので、何とかリベンジしたかった。前半いいリズムで攻撃できていたところをケイゾウが見事な先生となるミドルシュートが決まりました。後半ハルトのCKからユヅキがヘディングに行ったところ足に当たって入り貴重な追加点となり、準決勝に進出できた。
準決勝の湘南レオーネ戦では、なかなかゴール前まで運べない展開の中、徐々に中盤真ん中を制圧され、リョウガ不在のディフェンスラインの裏を取られ、身体も入れ切られたところを失点を重ねてしまった。もう少しユヅキやハルトがユウヤをサポートしてあげたり、ディフェンスラインは上げ下げだけではなく、オフサイドラインを作って駆け引きしたり、縦の関係を作ってチャレンジ&カバーで対応したり、そう少し柔軟な対応することができたらいいと思いました。いずれにしても5年生は6年生をリスペクトし過ぎていて、必要以上に相手の存在を大きく考えすぎているように思う。
三決のFCトータス戦では、何度もいい形からゴール前まで崩せてはいるものの、最後のフィニッシュの精度がなく、得点を奪えずPK戦へ... 前回も書いたが、やっぱり「決めるべき時に決める」...これが何より大事で、本当に難しい。得てしてこういったゲーム展開の時のPK戦は本当に難しい。 勝てたゲーム、負けてたゲーム、引き分けに持ち込んだゲーム、引き分けに持ち込まれたゲーム等々、いろいろな思いが知らず知らずの内にメンタルにのしかかり、PKに影響を与える。 この日はソウタロウの日でもなく、残念ながら敗退してしまった。
決勝はさちが丘FC vs 湘南レオーネでしたが、さちが丘さんの完勝といってもいいくらいの、危なげないゲーム運びで見事な優勝となりました。 このゲームを観戦していた万騎が原の選手たちは何を思ったのだろうか...?自分たちとの違いはどこにあるのか?
しっかり目に焼き付けて、リベンジを誓った子、さらなるレベルアップが必要だと感じた子もいるかと思う。特に6年生は残り8ヶ月を、個で、そしてチームで何をすれば、レベルアップできるのだろうか? もう一度サッカーに真摯に向き合い、そして新たな目標を定め、その目標に向かってチャレンジしてほしい!