1[ユヅキ]-0 二俣川SC 0-1 FCカルパ 1[ハルト]-1 二俣川SC 0-0 さちが丘FC 0-2 FCカルパ 2[ユヅキ、ハルト]-0 さちが丘FC 4[ユヅキ、ハルトx2、リョウガ]-0 二俣川SC
夏休みを堪能したメンバーも復帰し、いよいよ秋季大会が近づいてきました。春季大会では残念ながら思うような結果は得られなかったけど、秋季大会では後悔のない、気持ち、技術、智力、体力、すべての面で全力を出し尽くしたゲームをしてほしいと思います。
この日は秋に向けての強化マッチという位置づけで、自分たちよりも実力が上のチーム相手にどこまで食い下がって勝ち点を積み上げられるかを想定して臨みました。またプレーに機会の少ない選手にとって絶好の実戦の場となり、とても貴重な一日になりました。
相手との力量の差によって自分たちに出来る事と出来ない事、プレッシングの共有、サイドの攻守の局面における判断・ポジショニング、DFのラインコントロールといった点において、課題を確認することが出来たのが収穫です。
【寸評】 ユウタ・ヒサノ:二人が一番叱られました。サイドの局面で勝つための判断、勝つ確率の高いプレーの選択が出来ていない。ボールの置き所だったり、コースを限定する方向・角度だったり、ほんの僅か(20~30センチ、0.5秒)な細部にこだわろうとしないから、局面での勝負において勝利がこぼれ落ちてしまっている。もっともっと勝つために細部にこだわる事にチャレンジしてみよう。
ユヅキ:スピードが上がってきて、相手にとって脅威になるアプローチができています。なので膝の向きを正しくするトレーニングを続ける事!!!課題はソウタロウのパントキックや後ろからのパスをしっかり収める事だね。これの精度が上がってくると自然と攻撃の機会も増えてくるので、地味なプレーだけど集中してチャレンジしよう!
ハルト:守備に攻撃にとても貢献していました。特に守備はよく頑張っていたと思います。最後の方はかなり疲れていたのは、かなり本気で守備にチャレンジしていた証だと思います。ある意味ああいったハードワークする事こそが今のハルトにもうひとつのストロングポイントとしてプラスアルファになる事なんじゃないかな?ハードワークはミドルシュートよりもはっきり安定した結果が出せるので、これを武器にしていこう!あと課題はルーズボールの競り合いにおいて足先だけで行く時があるので、身体をきっちり入れ切ろう!
ショウタ:守備のポジションはとても良くポイントを押さえていると思う。課題は攻撃時の準備・アイディアがない、つまりゴール(シュート)から逆算するイメージを持っていないところだね。あとはキックが弱い。下がりながら力が入らないキックが多いので、しっかり体重を乗せて打つ、ボールに力がしっかり伝わるポイントでキックすることをもっともっと練習しよう!
ソウタロウ:合宿での課題はパントキックだと思っていたけど、見事に改善されていました。横からボレー気味のすごくいいキックができていたね。あとはサイドに落ちてきた選手へ付ける判断とバックパスをしっかりミートしてキックするところだね。GKとしての技術はすごく良くなっています。
リョウガ:試合を重ねる毎にプレーの質が上がってきたね。綺麗なサッカーではなく、もっと泥臭く、ハードワークしよう。きっちりワンサイドカットする、絶対に相手を振り向かせない、抜かれない、先に触る、奪ったボールは確実に味方につなげる。まずはここだけに集中しよう!
ユウト:ゲームの中での基礎技術がかなり上がってきました。チームの約束事もよくわかってきています。いいところは思い切りの良さなので、「行く」と決めた自分の判断に自信を持って取り組んで下さい。課題は正しいポジショニングを判断すること。またヒサノやユウタと同様、サイドの局面勝つための判断、勝つ確率の高いプレーの選択が出来ていないので、練習やゲームの中でこの点を意識しながら取り組んでみよう。ゲームは楽しいけど、何も考えずに取り組んでいたら、成長のチャンスを失ってしまうよう。
ゼン:プレーが本当に安定しているし、インターセプトの狙い、ラインコントロールの意識、攻撃参加と非常に「質」の高いプレーが出来ています。ないものねだりかもしれないけど、これで足が速くなってくれたら最高です。
サクト:ウォーミングアップだけでも参加できるようになったのは収穫だね。負担のかからないウォーキングなど始めてみたらどうだろうか...?