旭区少年サッカー秋季大会U12
- カントク
- 2018年9月27日
- 読了時間: 5分
0-1 さちが丘FC FM:1[ルイ]-1 今宿少年SC FM:0-1 鶴ヶ峰SC
またまたまたまたまたまた負けました… 過去遡ると、かれこれU10から区・市大会で6回目の敗戦になります。U10秋の市大会で雨の中0-6でめった打ちにされてから2年が経ちました。 あれからどれくらい差が縮まったのだろうか...?
毎回、悔しい思いと、成長のための課題を与えてくれて、感謝です。
今回の敗戦から学べた事…
前半残り30秒である事が分かっていながら、CKにしてしまったところに、終了間際の集中力の欠如、チーム内(特にGKとDF間)の意思疎通が出来ていなかったと思う。 せっかく前半押されながらも、必死に凌いできた14分半の時間をたった一つの一瞬の判断ミス、もしくは集中力の欠如で台無しにしてしまった… GKの責任感が少し足りなかったのか、それともOne of themとしか感じておらず、この時間帯の重要度を共有できていなかったのか… 個人的にはこの局面においては、ソウタロウには絶対にCKにはしてはいけないという「重要な局面で流れを渡さない」、「流れが読める」選手になってほしいし、リョウガには、相手が寄って来ていないのを観察し、置かれた状況を冷静に分析し、GKにキャッチするよう指示が出せるくらいの「落ち着き」を持ってほしいと思います。ケイゾウはまだ個の対応でいっぱいいっぱいの部分があるのでまだ厳しいけれど、6年生の二人ならきっとどちらもできると思います。 いずれにしろこれがサッカーの怖さであり、勝負の機微だと言える。この経験を次のゲームに必ず活かして欲しいし、この敗戦を無駄にしないで欲しいと切に願います。
次にエースと呼ばれている選手の「戦う姿勢」です。 チームで一番上手な、あるいは得点を奪うべきプレイヤーが、眼前の戦いから避ける姿勢を見た周りの選手はどう思うのだろうか…? 戦闘モードのスイッチが入るのだろうか? このゲームはいける!って思うのだろうか? 自分が思っている以上に、周りの選手たちは自チームのエースの戦う姿勢を見ているし、その影響を受けるものです。エースにはその自覚と責任感を持ってプレイする事である意味重荷を背負っています。 その分、チームを勝たせた時の達成感はより大きいものになるはずです。 今回の敗戦から、自分をより成長させてくれる相手に、自分の全ての力を出し尽くして挑む事にチャレンジして欲しいと思います。
ユウヤは運動量も上がっているし、中盤でのボールの奪取する確立も上がってきて、守備の意識の向上は見られる。あとはユヅキが中盤で受けた時により関わる事(そのためには守備から攻撃への切り替えをもっと速くする)とその時の距離感(近過ぎず、遠過ぎず)を工夫してみよう。どこに置いてどのタイミングで出すべきかはユウヤはもうわかっているはず。
ゼンは相手の中盤がボールを持った時に中央に意識が行き過ぎて、裏のケアが疎かになっている。もっと予測のレベルを上げて、準備を速くする事を心がけよう。ユウヤとは反対に攻撃から守備への切り替えの「瞬間」をより注意深く観察することだね。
ケイゾウは個の対応でいっぱいいっぱいだったね。この経験が必ず自身のレベルアップにつながります。ベンチから見ていると時間が経つにつれてちょっと弱気になり、気持ちが引き始めてしまった感じがあったので、もっと戦う気持ちを前面に出し、とことんチャレンジし続けるメンタリティが必要だと思いました。
ゼンもケイゾウもこの裏を取られた経験から守備時の選択肢という自分の引き出しが増えたる事をプラスの考えよう。
ユヅキはなかなかバイタルに入ったプレーができなかったよね。中盤に降りてボールを触るところまではいいけど、その後どう局面を打開して、ゴール前に侵入していくつもりだったのかな?次のステージに備えてハルト、ユウヤ、ゼン、リョウガと連動して攻めることにもっともっとチャレンジしていこう。
リョウガは出来自体は悪くなかったと思うし、ほぼほぼ自分の思い描いたイメージ通りに出来ていたんじゃないかと思う。あのワンプレーを除いては...きっと後悔している部分もあると思うけど、これも大事な経験です。最後のあの時間帯、あの局面を宝物にして、最後の「落ち着き」、「冷静さ」、「集中力のギアを1段上げる」といった面のレベルアップに役立てよう。
ルイはプレスをかける位置に関して、約束事が理解できておらず、また気持ちだけが先走ってしまったようで、熱い気持ちがあるのはいいけど、その中に冷静な判断がなかったかな。FMの今宿少年戦のゴールはとても冷静なゴールで、素晴らしかったよ!
ソウタロウは1対1の場面でギリギリまで見極め、ビックセーブを見せてくれました。リョウガ同様あのワンプレーが悔やまれます。本当になかなか出来る経験じゃないので、今後に必ず生かそう!
ユウタはここのところとても成長してる。戦術もわかっていないようでちゃんと理解できているし、ゲームの中で少しずつできることが増えてきているのと、球際で戦う、ヘディングをする部分の成長が見られます。このままレギュラー取りに突っ走れ!!!
ショウタはしっかり考え、判断してプレーしているのがわかります。次なる課題はキックの強さかな。目指せハルトのキックです!
ユウトもフィールドが良くなってきたね。性格的に失敗を怖がらないように見えるし、プレーはいつもチャレンジフルです。あとはポジションによってどこまでリスクを背負ってプレーすべきか考えよう。あと基礎技術を今の内にしっかりやっておこう。これが向上するともっとサッカーが楽しくなるよ!
ヒサノはまだ一番近くにいる人しか見えていないようです。また選択肢がいつも味方の足元なので、意識して足元とスペースを使い分けてみよう!
アラタはリスキーはアウトサイドを使ったプレーが減り、ゲームの中で出来ることが増えてきました。あとは声出しや周りをもっと観て判断するクセをもっともっと付ける必要があります。