10/27:旭区少年サッカー秋季大会U12 準決勝
- カントク
- 2018年10月29日
- 読了時間: 2分
1[リョウガ]-3 今宿少年SC
相手はSリーグのチーム。ワンランク以上上の相手に対して、現在の立ち位置を確認できる絶好の機会になります。何が通用して、何が通用しないのか、今の課題は何なのかをしっかり確認してほしいと思います。
試合は相手が様子を見ながら入っている感じのところへ、開始早々ユヅキを中心にプレスを掛ける。そして中央突破したユヅキがペナルティエリア深くまで侵入し、GKに倒されPKを獲得。これをリョウガがしっかり決め、貴重な先制点を奪いました。ここから相手のスイッチが入り、防戦一方となる。時々ユヅキの鋭いカウンターが入るものの相手も二枚で対応してきて簡単に突破できない。前半も半ば過ぎ、左サイドを突破され立て続けに2点取られ、一気に逆転されてしまった。サイド攻撃のスピードに対応できず、ここはラインを割ってしまうだろうと簡単に見切りをつけプレーをやめてしまう万騎が原と、最後まで諦めず自分の力を信じて力強くチャレンジしてくる相手とではメンタリティの差を強く感じました。
2点取られてから本気になっても遅いし、攻撃面ではサイド攻撃もできず、ユヅキの単発的な攻撃しかできていなかった。センタリングはほぼユヅキしか上げることができなかったし、ユウヤも守備の負担が大きく、効果的なスルーパスを出せる状況が作れず、ハルトも借りてきた猫のようにチャレンジできなかった。
後半も追加点を奪われ、タイムアップ。まだまだ力の差があったな~
全体に感じたことは、
①ほんの一瞬でも集中を切らさずいい準備が出来ていないと、プレスがかからず、簡単にかわされてしまう。 ②ボールを奪った!と思ったが、奪い切れない。 ③真ん中のラインはがんばっていたが、攻守にわたってサイドに大きな差(特にメンタリティ)があった
攻撃面での課題はユヅキにボールが入ったときのサポートをいかに早く、厚くするかだね。強い相手ほど気持ちを引かず、勇気を持ってチャレンジすることが重要です。
守備面ではほんの一瞬でも集中を切らさない準備と予測。レベルの高い相手は簡単にプレスを掛けさせてくれません。いつも自分想像を上回るプレーをしてくるという準備と予測が必要です。
やっぱり負けたゲームというのは、課題が浮き出てきて学ぶべきことが多い。本当に貴重な経験ができたゲームでした。