「最後のホイッスルがなるまでは気を抜いてはいけない」まさにこの一言。 でも、今年1番のいい試合でした。
■2回戦 負け 0-1 二俣川SC
■TRM 1−4 今宿少年SC 得点者:かつき
【総評】 これまで勝ちがない二俣川さん相手に対し、U-8公式戦の最後は絶対に勝とうと意識を合わせて挑みました。子供達も、苦杯を喫してきた相手に対し、今日こそは!!とモチベーションが非常に高い状態で臨みました。 序盤から中盤は危ない場面が1回だけあり、まさきのスーパーセーブで事なきを得ましたが、全体的にゲームコントロールが出来ていて、とてもいい内容でした。DFラインからはサイドへのパスが徹底され、どちらかのサイドに偏る事もなく、バランスのいい展開をしていました。今日はゆうせいをバックに配置しましたが、これが見事にハマっていました。相手に負けない体の強さ、2年生の中で1番のキック力から繰り出される前線へのパス、相手に抜かれても追いつくダッシュ力、ボールに対して恐れずヘディングする気持ち、ベンチで見ていて鳥肌ものでした。ゆうせいが連動出来るようになってきたので、ふうたときにんもいい動きが出来ていました。中盤・前線の選手も、スペースを見つけながら動くことをよく意識し、パスがよく回っていました。今日のサッカーこそ、コーチが目指しているサッカーであり、いつも練習でやっている内容です。これまでは、練習では上手く出来ていても、試合ではなかなか出せませんでしたが、今日は本当に良かったと思います。市大会の負けを繰り返して、みんな成長したね。結局最後の最後に1点決められ、直後にホイッスルが鳴りました。こういう終わり方は悔しい、本当に悔しいです。でも、今日はみんなが本当に勝ちたいと強く思い、誰も手を抜かずに一生懸命やり切りました。負けちゃったけど、成功体験の1つだと思います。こういう経験を積み重ねていくことが将来きっといい方向につながります。こういう試合を繰り返し、一皮も二皮も向けた真に強いチームを目指しましょう!
【今日の課題】
・体を動かすのではなく、ボールを動かす →○
・DFラインからサイドへ展開し、サイドMFを縦に走らせる強いキックを蹴る →○
・ボールを持っていない周りの選手が声で助ける →△(段々周りが見えるようになってきました)
【次のステップへ】
・自分が一番得意なことを2つ見つけましょう。それを徹底的に伸ばしていきましょう。 (例)ドリブル、ゴール前でのターン、フェイント、ポジショニング、1対1 など
・陸上トレーニングで走る技術をつけていきましょう。
【ベストパフォーマンス賞】
はると:ムダ蹴りが減り、何本もいいパスを出せていました。いつもなら右足に持ち変えて蹴るところを左足で蹴るチャレンジも良かったです。次は、フェイントで相手を動かし、ゴールの道を見つける動きを身につけていきましょう。
ゆうせい:チームに安定感をもたらしてくれました。あとはプレイの中で余裕を持てるようになりましょう。
【区大会 優秀選手】
しょうせい:パフォーマンスも悪くなかったけど、左近山戦でのPKで「心配するな!みんなが取り返してくれるから」と失敗した選手に声をかけていた行動が全てです。とても勇気があり、とても仲間思い。ハットトリックやナイスセーブをする事よりもずっとずっと素晴らしい!!