0-0 今宿少年SC 0-0 白根SC
どちらも去年U-10の秋に負けてしまった相手で、地力では相手が上回っているが、必ず1~2回はチャンスがあるはずなので、それをしっかり仕留め切れるかどうかが勝負の分かれ目になると思い、今回はなんとしてもリベンジをと全員が気持ちを入れて臨みました。 開始早々相手のプレーを読んだユウヤのインターセプトでボール奪取したが、周りがそれについていけず、出し所が無く、あえなくユウマに下げる事に... これをあろう事かディフェンスラインでつなごうとしたところをミスって結局クリアで終わってしまった。 失点しなかっただけ良かったが、せっかくいい入りをしたのだから、ユウマは相手DFの裏にボールを放り込んで、シュート、CKにするイメージを持っていてほしかったな。 全体的にはよく耐え忍んだ形だったが、チャンスを生かし切れなかった。今宿戦のユウヤのシュートは蹴る瞬間イレギュラーしたそうで、決定的な場面だっただけに残念でした。 白根戦ではゴール前まで持ち込んだユウヤが無理な体勢で力無いシュートで終わったが、後ろにケンゴが完璧な形で詰めていただけに、「OKーーー」と言って仕留めて欲しかった。 ここは俺が決めるんだという強い気持ちでやりきってほしい場面でした。
ユウヤ:運動量、勝とうとする気持ち共に文句無し。強い気持ちがプレーに表れていました。いつもの頭痛も気力で抑え込んだように見えました。
ケンゴ:運動量、仕掛け、ボールコントロール、ワンタッチプレーで2対1を作るなど非常に質の高いプレーが多く、ワンランクレベルが上がったと思いました。今後も自分の課題を克服しながら成長していってほしい。
ケイゾウ:最終ラインをしっかり統率し、集中を切らさず、良く頑張っていました。「OKー!」って言った時は、必ずやり切ろう!
ルイ:まだ入ったばかりで実力を出し切れていない部分があるし、チームの約束事(ドリブルでボールを運ぶリスクを取ってはいけない場所の判断や味方選手との連携)や取り組み(パスの精度)が整理できていない部分が多くあったので、少しずつ覚えて行こう。
ユウマ:ミスもたくさんあったけど、練習前に取り組んでいた身体の入れ合いにきちんとチャレンジしていたのは、とても良かったです。課題はやっぱり「声」が足りないし、本気になっていない。ここに本気で取り組まないと成長はない!
イツキ:1学年上のプレッシャーを受けながら、周りの味方を見つけ、そこへパスを繋ぐことができていたね。こういう場面で自分の持っているスキルをきっちり出せているところにメンタルの強さを感じられるし、気持ちの踏ん張りが出来る選手です。どこにボールを置いたら絶対に奪われないのかをいつも考えてプレーしよう。
ユウト:2試合ともよく集中していて、安定したプレーでした。まだ時々胸に当ててボールを弾いてしまう場面が見られたので、キャッチングをしっかりやろう。
ショウタ:チャンスをなかなかというか、ほぼモノに出来ない。得点を取るため、ゴールへ向かうための準備が出来ていない。まずボールコントロールし、前へ運んで、それからどうしようと次のプレーを探している。目の前のプレーだけで目一杯ではいい攻撃ができないし、ましてや強い相手には通用しない。ボールを受ける前から準備(イメージ)し、シュートまで持ち込むためのファーストタッチ、スピードアップのタイミングを考えてほしい。
リョウ:持っている技術を生かす前段のプレー、つまり五分五分のボールの奪い合い、身体の入れ合い、相手ボールを奪い取る、マイボールを簡単に相手に渡さない、こういった部分が課題だね。少しずつ成長していこう。
今回は非常に厳しい接戦だったので、ケイスケとヨウスケに出場の機会を与えることが出来ず、申し訳ない。