0-0 八ッ橋SC 0-2 八ッ橋SC 1[サクト]-0 八ッ橋SC 0-2 八ッ橋SC 0-0 八ッ橋SC 0-0 八ッ橋SC
今日は「つなぐ」、「パスコースを3つ作る」をテーマにゲームに取り組みました。普段からやり慣れていないこともあり、成功率は非常に低かった。
万騎が原の選手は素直すぎて、駆け引きがまったくと言っていいほどない!ボクシングで言うところのテレフォンパンチ(※)になってしまっている。自分のパスを出したい方向をがっつり見て、しかも体の向きも出したい方向を向きながら、そのまま出す。それだと簡単に相手に予測されるよね...
※テレフォンパンチとは: 構えた状態から拳を耳の辺りに引いてから出すストレートパンチのことです。 その瞬間のポーズが電話をかけてるようだし、電話をかけて相手に今からストレートを打ちますよと教えているから、テレフォンパンチと言います。
形だけやろうとしてしまい、そこに判断がないため、簡単に相手に予測されてしまうことが多かった。自分の状況(相手と十分な距離がある、狙った所にコントロールできている)、相手の狙いを予測して、その場その場で変わっていく局面をしっかり見極めてみよう。
それにしても今回のTRMはいろいろな課題が浮き彫りになって、非常に有意義だった。
自分たちがやろうとしている形がうまくいかなかった時、どうするのか? 自分たちが狙っているプレーが予測されている時、どうするのか? 自分より力のある、技術のあるプレーヤーがいる時、どうするのか? 自分よりいつも一歩先のプレーをされてしまっている時、どうするのか?
基礎技術、ポジショニング、周りを観る(見るではない!)をもっともっと真剣に取り組んでみよう! 時間はあるようで、本当に残り少ない!
【寸評】 ユウタ:意外と力強くて前に進む推進力があるのが長所なんだね。あとは1対1で勝負する最後の局面で突破する武器・工夫にチャレンジしよう!
ショウタ:生まれ変わったかのようなプレーと取り組みで非常に良かった。これが一過性のものでないことを切に望みます。
リョウガ:相手のトップの選手が非常にいいプレーをしていたのはわかるが、センターバックとしてやられっぱなしで何の存在感も見せつける事が出来なかった。闘志、駆け引き(1対1、ラインコントロール、オフサイドトラップ)がない!
サク:最後の方で今まで聞いた事がない心からの叫びのようなソウタロウへの要求の声を出していたのを聞いて、まだこんなポテンシャルがあるんだと再確認できました。
ヒサノ:縦に突破してあわや得点という場面もあり、時間はかかっているけど、牛歩の歩みで着実に成長しています。
ケイゾウ:疲れていたのか明らかに集中できていないようで、コントロールミス、判断ミスが非常に多かった。
ソウタロウ:セービング、キックは非常に安定している。今足りないのは素早い判断かな。キャッチしてから味方へつなげるために事前に周りを観ておく事や味方が受けやすいボールを投げるのか、転がすのかという判断の速さが必要です。
ルイ:少しずつ万騎が原のプレーにフィットしてきています。体を張る部分や寄せる部分にまだ闘志が見られないのと、ユウタ同様1対1で勝負する最後の局面で突破する武器・工夫が足りないかな。相手の逆を取るために相手の動きを見極める事にチャレンジだね。
ユウト:最近うまくなってきているものの、自分と同等以下の選手には通用するプレーも、八ッ橋という基礎がしっかりして、サッカーを良く知っている選手相手にはなかなかうまくいかない事が多かったよね。そこをどうやってできるようにしていくかがチャレンジだよね。
ゼン:最近の成長は本当に素晴らしいです。ちょっとボールをこね回してしまい、周りのサポートのタイミングが合わない場面があるので、キープすべき時と出すべき時を使い分け、出す時はシンプルにプレーしてみよう。あとシュート力もあるんだから、もっと積極的に狙ってもいいと思います。
ハルト:リョウガのケガで、DFを多くやってもらったけど、技術やキック力があるのが十分わかる。だけどサッカーってそれだけじゃない。自分一人でプレーしているんじゃないんだから、もっと指示を出して人を動かす部分だったり、チームを引っ張る部分だったり、苦手な分野にチャレンジしてほしい。必ず自分にとってプラスになります。
ユウヤ:素晴らしい相手と対戦ができて、いい経験になったと思う。上には上がいるけど、そういう相手にどうチャレンジしていくのかが大事です。自分の何が通用して、何が通用しなかったのか、相手のいいプレーで自分の取り込めるところがあったら、貪欲に吸収していこう。
おまけ:ユヅキがいないと起点が不在で、得点できないね...早く復帰してくれぇ~~~~~