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執筆者の写真カントク

3/24:第37回 旭区少年サッカー春季大会U12


0-1 ゆりのきFC

初戦で固くなっていたのか、みんな消極的なプレーが多く、攻撃のスピードを上げてスイッチを入れるべきところを、大事にやろうというプレーを選択してしまい、逆に攻撃にブレーキをかけてしまっていた。 悪いパターンの典型で、いい形でハーフウェイを越えられず、相手に簡単にボール渡してしまい、波状攻撃を受ける羽目に...

ハーフウェイを越えられた時は単発的な縦一本のみで、相手のディフェンスラインを崩すことができなかった。やはりサイドアタッカーにボールが入った時に簡単に奪われ対応されているし、何より気持ちも弱気だし、そんな時に相手の脅威になるプレーが出来るはずもなく、サポートもなく、効果的な攻撃ができていなかった。よってバイタルエリアでプレーすることが極端に少なく、必然的にチャンスメイクする回数も少なかった。

失点の場面では、一見GKのミスのように見えるが、みんなのつまらないミスが積もり積もってあのシーンに凝縮されただけだと思う。

新年度は確かに始まったばかりだが、残された時間は本当に少ない。

0-0 中沢SS

ネジを巻き直して臨んだこのゲーム。勝利が上位進出の最低条件だった。 気持ちの面ではかなり改善できていたように思える。

特にGKのユウトは非常に集中していて、1本いい判断からの飛び出しでビッグセーブを見せてくれたし、何より集中を切らさなかったのが安定したプレーにつながっていたと思う。

チャンスは多くなかったが、ユウマ、イツキ、ユウヤ、ルイが右サイドでがんばって作り出した最大のチャンスボールが逆サイドにいたショウタまで流れてきたが、 バイタルエリアであるにもかかわらず、まるで誰もいないかのようなまったりとしたスピード感で、あっけなく後から来た相手プレーヤーに先に触られ、ジ・エンド... 実にがっかりしたワンプレーでした...ゴールへの嗅覚というものがまったく感じられませんでした。

今はとにかくひとつひとつの失敗から学び、自分の引き出しを増やしつつ、勝利を掴むためのチャレンジを積み重ねていくしかない。


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