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執筆者の写真カントク

4/13:第46回横浜市春季少年サッカー大会U10


8[ナツキx3、キラトx3、タイセイ、ハルマ]-0 並木SC 0-4 FC南瀬谷

いよいよ市大会が始まりました。

3年生中心のチームで厳しい戦いになるかと思うけど、ゲームの中では次の点をテーマに取り組んでいこうと話しました。

・一人ひとりがボールを取られたら取り返しに行く ・ヘディングから逃げずにチャレンジする ・守備では「奪いに行く」事と「抜かれない」事を使い分ける

並木戦では混戦を制して幸先良く得点を重ねることができました。ただ毎回個の力頼りの中央突破ばかり目立っていたので、後半はサイド攻撃を意識するようにして、それで得点を重ねられたことはとても良かったです。

南瀬谷戦では、最初の失点の仕方が悪かった。GKのキラトは普通にキャッチングを選択すれば、それで終わっていたにもかかわらず、キックを選択してしまい、相手に当たってゴール前にこぼれたのを詰められてしまった。相手の力が上だった事と、開始早々だったこともあり、非常に難しいゲームになってしまった。 この判断ミスは、相手の寄せてきた確度、距離から何を選択すればベストだったのかという自分の経験という引き出しに入れるようにしよう!

力量が上の相手と対戦する時は、全員で粘り強く守備をし、前半をしっかりしのぎ切る事が大事です。そうすれば、相手の疲れだったり、リズムが狂い出して、突け入る隙が生まれてくるものです。 みんながボールウォッチャーにならずに、いつも「5つ」の周りを「観て」、次はどこが危ないのかという予測や準備をしたり、カバーしたり、攻撃でチャンスだと思った時は、全員が味方を追い越していく動きにチャレンジしていくと、もっと違った風景が見えてくると思います。

全体的には、ただ蹴るだけが少なくなってきているのと、「奪いに行く」事と「抜かれない」事を使い分けるプレーが出来る子が増えてきたのが大きな収穫だと思います。 これが1年後に大きな実りとなるのがとても楽しみです。


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