本日JFA U12サッカーリーグ初日を迎えました。
流行り病による欠員はなく、ベストメンバーで臨む事が出来ました。
7ヶ月前に同じ場所で市長杯を迎えた時に比べて、たくさんの経験をし、6年生も5年生も大きく成長し、堂々と落ち着いたプレーを表現出来ていたと思います。
VS中沢SS
5（ナツキ2,アキト2,キラト）-0 勝ち
開始早々のハルマが左サイドから右サイドへうまく展開したボールをクルミがミドルシュートし、そのこぼれを拾ったナツキが気合の入った押し込み貴重な先制点を取る事出来ました。
ナツキの雄叫びが上がり、チームに落ち着きを与えてくれました。2点目はコウとハルマのワンツーで盾に突破したコウが右サイドをえぐり、アキトが中央でスライディングで仕留め、3点目はアキトが前線でドリブルしながら潰れたところで中央に上がってきたキラトに繋ぎ、左足で狙いすましたシュートを決めて前半終了。
後半も開始早々コウが右サイドを突破し、アキトのスルーからナツキが仕留めるというまざに練習通りのゴールは見事でした。その後ハルマが素晴らしい突破からPKを得て、自身で蹴るもコースが悪く失敗。最後は右サイドからコウ→アキト→ナツキと右から大きく揺さぶったいいゴールでした。
得点パターンは右から、左から、真ん中からとバランスもよく、しっかりポケットに侵入しての崩しが出来、これまでの積み重ねがしっかりと表現出来たと思います。
VS鶴見東FC
3（キラト3）-0 勝ち
このゲームも開始早々、高い位置から連動したプレスによるこぼれをキラトが直接コントロールショットで仕留めてくれました。
この先制点のおかげで気持ちの余裕が出来、全員がより前向きなプレーが出来るようなり、ゲームのイニシアチブが取れたように思いました。
また間に相手の時間帯がしばらく続き、ラッキーもあったが、何とか相手の猛攻をしのぎ切ったのが大きかったと思います。
後半は立ち上がりからいいアイディアがあり、粘り強いプレーで攻撃していましたが、アタッキングサードとフィニッシュの精度を欠き、なかなか追加点が取れない時間帯が続きました。
そんな中、10分過ぎにクルミの丁寧で精度の高い横パスからキラトがスーパーミドルシュートをゴール左上隅に決め、なかなかお目にかかれない素晴らしいシュートでした。
その直後にも左サイドでヒロトが高い位置でボールを奪い、インナーラップしたキラトに繋ぎ、狭い隙間をハルマに通し、それをワンタッチでアキトへ渡し、アキトが仕掛けたこぼれをキラトが拾い中央突破から3点目のゴールを決めてくれました。
こうして文章にしてみるとキラトの事ばかり出てきてしまいますが、出場した全員がそれぞれのポジションでしっかり戦い、自分の持てるスキルをすべて出し切ってくれた結果だと思います。
初日は想像以上に好スタートを切る事が出来ました。この日だけは喜びに浸り、また明日からしっかり切り替えて次のゲームの準備をしていきたいと思います。