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執筆者の写真カントク

第43回横浜市春季少年サッカー大会 U10 決勝トーナメント1回戦


万騎が原FC 1-8 SCH.SC

強敵相手に自分たちの力がどれだけ通用するのか、高い位置でプレッシャーをかけながら、ロングボールで相手の裏を狙い、最初の10分間を無失点で乗り切ってリズムを作ることをテーマにしていました。 しかしながら開始早々2失点してしまい。いきなりプランが崩壊...そんな中で高い位置でユヅキがかけたプレッシャーから横に流れたボールをハルトのスーパーゴ~~~~~~~~ル!!!シュートを打つタイミング、コース、強さ、とても質の高いシュートでした。

課題という観点から見ると、技術に裏打ちされた、オーガナイズされたサッカーをしてくる相手に対して、チームとしてのラインコントロールがまだできずスペースを与えてしまい、なおかつ予測無しにリアクションのみで対応している万騎が原は苦しい状況が続いてしまう。 ルーズボールになった時、常に予測している相手に出足で負けてしまい、先に触れる機会が少なく、競り合いにならない場面が多かったです。コーナーキックへの対応が未熟で、相手がいいボールを入れてくるのもあるが、高いボールをヘッドでクリアする気持ちを持った選手がゼンだけという状況で、失点の半分はコーナーキックからという非常に課題の残る点でした。

試合を通して、唯一ほぼ互角の勝負ができていたのはユヅキだけでしたが、チーム力として差がある中のワントップという状況であれだけ相手に嫌がるプレーができたことは自信にしていいと思います。もっともっと自分の力を信じることが出来れば、もっともっといいプレーヤーになれるよ!

あと途中出場のシュンヤは非常に気持ちの入ったプレーで、先週の区大会での課題をしっかり改善してきたのは良かったと思う。

それにしても強敵だからこそ出番の多くなるGK...ソウタロウはいったい何本シュートブロックしてくれたのだろう... 横への反応は本当に素晴らしく、間違いなく万騎が原FCのMVPでした。

結果としては大差がついてしまいましたが、強い相手だからこそ見つかる課題がたくさん発見できました。 まだまだ伸び代がたくさんあるので、これらを少しずつ克服していって、もっともっといいチームになって、またこのステージに戻って来たいと思います。

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