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執筆者の写真カントク

5/28:第35回 旭区少年サッカー春季大会(U11)


4[ゼン、ユウヤ、ハルト、ユヅキ]-0 白根SC

得点差ほど余裕のあるゲーム内容ではなかったが、要所々々で効果的な得点ができたと思います。

ゼンの先制点では、一進一退のややおされ始めの時に、低く押さえコースも良く非常に質の高いゴールで、前半を折り返しました。

後半開始早々ユウヤが左サイドを突破し、ボールに気持ちが入ったいいゴールだったし、時間帯的にも相手の出鼻をくじく非常に効果的でした。

その後もハルト、ユヅキと個人の特徴を生かしたゴールでとても良かったと思います。

中でも良かったのは、ゼンとケイゾウかな。ゼンのサイドチェンジはとてもセンスがいいし、ケイゾウは相手の攻撃の芽を摘むのがとても早くチームの勝利に大きく貢献していました。

途中出場したショウタもいいプレーができていて、なぜかU10の時よりもいいプレーができるのは「安心感」なのか...

二試合通じて、失点はゼロで、上野の出番が少なかったのは、やはりリョウガとサクのディフェンスラインがしっかりしていたからと言えるかな。

0-0 ゆりのきFC

もちろんほとんどの5年生は3試合目ということで、かなり疲れもあったと思うけれど、ゴールへ「ねじ込む」気持ちが足りないと思いました。

前半はいい形で攻めていたけど、仕留め切れず、「まぁいつか取れるだろう...」みたいなゆるーーーい雰囲気を感じました。 後半疲れからか、思うようなパフォーマンスができなくなり、徐々に気持ちが引いてくる。この悪循環に相手の攻撃を受け、すっかり弱気モードに...

相手のプレーヤーをリスペクトし過ぎていて、怯えるような小さいプレー、ビビッて腰の引けたプレーが非常に多かった。 相手のストロングポイントを警戒することは大事だけど、自分たちのストロングポイントをなぜ出し切ろうとしないのか...?

この引き分けをあえて評するなら、前半は勝ち点3を逃した、後半は勝ち点1をなんとか死守したという感じだろうか...

FAで経験したロングボールへの対応と言う意味では、まだまだ課題が多く残ったゲームだったけど、残り3試合をどう改善していくか、見ていきたいと思います。

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