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執筆者の写真カントク

6/18:第35回旭区少年サッカー春季大会U-11準決勝


2[ユヅキ、OG]-1 八ッ橋SC FM[15x1] 0-0 八ッ橋SC

試合に入り方は今年一番良かったと思います。サイド攻撃、ミドルシュートなどいい形で攻撃でき、まず流れを掴めたと思いました。その流れでコーナーキックからユヅキの得意な形で先制点を取り、最高の流れだったと思います。その後も左側のコーナーキックの時には、サクはいい気づきを見せ、アグレッシブな上がりを見せたが、リョウガの気づきがなく、おじゃん... 前半はそのまま一進一退が続き、後半に入ると右サイドのハルトから何度かチャンスメイクするがなかなかシュートまで持ち込めませんでした。その後、左サイドで粘って突破したユウヤやグラウンダーのクロスを入れ、ユヅキが競り合って得意な形で仕留めたと思いきや、相手のオウンゴール。それでも形はとても良かったし、貴重な追加点となりました。

その後徐々に中盤で負ける機会が多くなり始め、流れが八ッ橋に傾いていきました。失点そのものは相手のシュートを褒めるべきだと思いますが、その場面でソウタロウがしきりに「空いてるよ、空いてるよ」(シュートコースが空いているという意味。とてもいい指示で、隠れたファインプレーです。)と言っているにもかかわらず、後で確認してみると誰も聞こえていなかったという...それだけ余裕のない状態にまで追い込まれていたということだね。

後半残り1分で立て続けにコーナーキックのピンチ。1本目は誰も触れず逆サイドまで通り抜けてしまいラッキー。2本目は混戦の中シュートまで打たれましたが、ソウタロウの神セーブで何とかしのぎ切ることができましたが。 本当にラスト1分を切った中、よくぞ防いでくれました。

ここでようやくタイムアップ。非常に厳しいゲームでしたが、なんとかしのいで勝ち切ったゲームでした。こういう張り詰めた緊張感の中でやるゲームが選手大きく成長させると思うし、いい経験になったと思います。

今日感じたのは、相手の中心選手をリスペクトし過ぎて、常に先手(先にいい形でボールを受けられてしまう)を取られてしまったのが、一番苦しい展開になった原因かな。せっかく中盤を厚くしているのに、一人はインターセプトを狙って、そのこぼれを二人目が狙うという、もっと「攻めの守備」にチャレンジしてほしかったな。 また試合後にも話したけど、「一人で何とかしよう」ではなく、ワンサイドカットという「プレー」で、後ろでカバーに回っている仲間に、自分の守備の狙いを「メッセージ」として伝えることがすごく大事です。まだ難しいけど、次回ぜひチャレンジしてほしい。

守備面の課題としては、連動した守備ができず、特にゼン、ユウヤはボールを奪いに行ってしまい、簡単に抜かれることが多いのが課題だね。奪いに行くのか、遅らせる場面なのかをしっかり判断しよう。 当たり前の話ですが、追加点を取れるところをきっちり仕留め切らないと、守り切ろうとする気持ちが足かせになって、どうしても苦しい時間帯が増えてしまうね。

また後半特に相手の流れの時間帯が長く続いたのは、やはりディフェンスや中盤からハーフウェイラインを越える手前でのパスミスによって、奪ったボールを簡単に奪い返されてしまうことに尽きる。 こういう場面こそ、もっとアグレッシブに大きな声で要求し、ギャップでボールを受けようとする「勇気」が何より必要です。

次は決勝戦です。すべてを出し切って優勝を勝ち取ろう!!!

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