2〔リョウ、イツキ〕- 4 中沢SC
藤谷コーチと戦況をみつめながら、ここ最近取り組んでいる「立ち上がり5分の試合の入り方」をテーマに1試合目に臨みました。テーマ自体はうまくクリア。球際のアグレッシブさで前半は2-1、相手チームが主戦力主体に切り替わった後半は守勢にまわり2-4で試合終了のホイッスル。相手が多い方向にドリブル開始したり、次のプレーにスムーズに入れない場所にトラップしたり、ライン際の攻防でゴール前にクリアをしたり・・・。正しく状況判断できず不利な状態になってしまう課題を再確認できた事はとても良かったです。ナイスプレー賞はユウマが自陣左でマイボール確保→サイドライン際に向かって相手の少ない方をみつけながら大きく前進したシーンとハヤトがセカンドボールをきちんとトラップ→相手プレッシャーをかわしつつ右サイドタッチライン際に先制点の起点となる縦パスを通したシーン。ともに結果オーライではなく状況判断よくできてました。
2〔ケンゴ×2〕- 3 八ッ橋SC
前の試合で見えた課題「状況判断」をテーマに試合に臨みました。「首ふって周りをみる→いい準備ができる→次のプレーのクオリティをあげられる」。ゲーム自体は2-3と惜敗でしたが課題を意識できたプレーがみられ良い取り組みができました。ナイスプレー賞は監督から伝授してもらったリスタートのテクニックをスローインで披露できたハヤトとユウマ、ゴールキックで披露できたキラトでした。あれも立派な状況判断!
以下は個人の課題。思い当たるものがあれば克服に取り組んでみよう。
ケンゴ~八ッ橋戦での2ゴール、左サイドを突破し好機を多々演出できたプレーお見事。一番の脅威となっていました。課題は状況判断。特に得意のドリブルは、まずは顔をあげて空いている方向を把握しつつスタートするようこころがけてみよう。
リョウ~味方が左サイドに詰まったとき、後ろから呼んでサポート、ポジションの距離感などオフザボールの状況判断はできてます。課題は手元にボールがある時。ドリブル時にシュートとスルーパス両方の選択肢を心がけよう。周りをうまく使えればワンランク上にステップアップできるぞ。それと監督からも教えてもらっている攻守の切り替えもわすれずに。
ケイスケ~体を張った守備できており、成長の跡はしっかりみられます。次なるステップは、その守備で相手からボールを奪取→味方に正確にフィードすること。冷静にパスをつなぐにはやっぱり常に周りを見ていい準備を心がけが必須。引き続きがんばろう!
ユウマ~病み上がりだったけど元気にプレーできてなによりでした。前述のとおり左サイドライン際のボールの運び方うまかったです。空いているのは真ん中よりもサイドだからね。ボールへのアプローチも積極的にできてるし、仲間への要求もできてます。が、この点に関してはもっとチャレンジできそう。声を出して自分のところにボールを集めよう。そしてゴールを目指す!
ハヤト~中沢戦での先制点の起点となるプレーよかったです。テキトーに蹴っていたらあの結果は得られない。ナイスチャレンジでした。課題はプレーの選択(状況判断)。しっかり狙ってつなぐプレーが基本。でもゴールを守るには大きく蹴らなきゃいけない時もある。ペナ内や味方の戻りが必要な時はボールを捨てる勇気をもち、大きくピッチ外へ蹴り出してみよう。
イツキ~1アシストもあり。八ッ橋戦ではケンゴのクロスにしっかりゴール前に飛び込みシュートでおわる。最初飛び込めなかった失敗から学習し、2回同じ形から良いシーンをつくれたのはグッド。課題は監督と約束している「中盤でのシンプルなプレー」の実現。そのためにはもっと首を振って周りを見る。そしていい準備をする。中盤の真ん中ってのはピッチで一番プレッシャーの強い場所。頑張れ!
ユウ~味方につなぐパスは出来ています。キックは上手だからね。次なるステップは、しっかり自分の意図したプレー(メッセージ付きのプレー)を実現すること。パスしたい味方の名前を呼んでみよう。パスにメッセージがこもります。
ユウスケ~セカンドボールへのアプローチしっかりできてました。しかし一学年上相手の場合、同学年で出来ることができない時が多々あります(そりゃそうだ)。では、そういう時にどうしよう。やっぱりドリブル突破?それともパス?正解はありませんが、まずはマイボールを失わず味方につなぐ事から入ってみよう。そうすると次のプレーに余裕がうまれ、視野も広がり、次のプレーに好影響→好結果がうまれやすくなります。
キラト~二試合目に実力発揮。キーパーなのに相手陣まであがってくる度胸はやはり規格外!